投資成績

【年初来+13%】株式投資2019年総括と、2020年の目標。年率+100%に向けて。

皆さんこんにちは。初めましての方が多いと思います。現在大学生で、株式トレーダーのRと申します。

株式投資は2019年の7月終わりに証券口座の開設、投資自体は8月から始めたのでめちゃくちゃ新参者です。本格的な投資歴は5ヶ月程度となります。

最初は右も左も分からなかった自分ですが、なんとか2019年プラスで終えることができました。今回は昨年の反省を含めた総括、そして2020年の目標をここに記しておこうと思います。

2019年の投資成績

投資成績はそこまで良くもなく、悪くもない微妙な結果でした笑。年初来パフォーマンスで13%程度でした。現物オンリーです。

ツイートにもあるように、10月まではマイナス期間で「株って難しいな」とつくづく思いながらチャートを眺めていたのを覚えています笑。

そこからこれまでのトレード手法を変えて、その瞬間から資産が右肩上がりになっていったのも感慨深いです。しかし、Twitterを見ると多くの人が11-12月でかなりのパフォーマンスを上げていたので地合いのおかげが強いのかなと思いました。

しかしながらこの地合いの良さに乗れたのは運が良かったと思います。こういうタイミングを掴むのも投資家の仕事の1つだと考えています。

余談ですがこのツイートの後、ゲーセクスペシャリストのかぶとーきょーさんに引用リツイートされてフォローしてくださる方がいっぱいいました。ありがとうございます。期待に応えられるような情報発信も頑張っていきたいです。

2019年の投資推移と反省

株を始めた当初、全く知識なく挑むのはさすがにアホだと思っていたので、いくつか書籍を読んでから実際に取引を行う事にしました。この時、決算書は全く読めない状態でした笑。

一例ですが、こういった書籍をいくつか読むことでなんとなく株式投資の全体像を掴むことができました。四季報の達人の本は、四季報を読むに当たって非常にわかりやすく解説されていたのでとても為になった記憶があります。

とにかく色々と知識をつけるフェーズだと思ってめちゃくちゃノートにメモとかとってました。今株式市場にいる投資家さんよりも圧倒的に知識がないので、こういう部分は怠ってはいけないなと考えていました。

#過去のノートの初期一部

こういうメモを数十ページ程度取りながら、暇な時は自分のまとめたものを見返して勉強してました。ほとんど本で読んだ内容をまとめただけなのですが、自分でまとめると重要部分が記憶できたり、見返した時に見やすいのでメモはとるようにしてましたね。

ただ、一番の教科書は株式市場だということはよくわかっていたので、初期はとにかくトレードすることで実力を上げていきたいと考え、デイトレード主体のトレード手法で数ヶ月間色々と試しながら取引を行いました。

この時、特に損失は気にせず「勉強代」だと思うようにしていましたが、当時は無駄な損失も多かった気がします。

出来高を見る、値上がりスピードを見る、トレンドラインを見る、乖離率を見る等様々な手法を試し、利益が出る時もあれば出ない時もあり勝率は50%程度でトントン、少しずつ損失を出し始め、一時100万の原資が95万円を割り込んだ事もありました。

2ヶ月程度経った時、過去の自分の知識状態やトレード手法が成長していない、安定的に利益が出ていないということを含めてトレード手法を変えるということを決意しました。

考え方は単純で、JCしやすいデイトレードから中期スパンのスイングトレードに変更しました。それに合わせて会計の勉強も始め、決算書が読めるように。10月あたりの出来事です。

また、出来高をどのように使うかを知りたかったのでVPA(出来高・価格分析)の書籍も購入し、知識を蓄えました。

この時メインに触っていた銘柄としては、(9418)USEN NEXT、(7453)良品計画、(8165)千趣会、(3323)レカムです。どれも買った後から上昇し、後に大きく利益確定することができた銘柄になります。

myTradeもこの時期から始めたのでデータがここからとなりますが、11月からは株価の上昇に伴って右肩上がりでした。

この時のベストトレードとしてはレカムの売り抜けが挙げられます。

NTT東日本との業務提携による適時開示により株価が大きく上昇しました。高くなったところから少し下がった部分で全て売り抜けして、利益確定タイミングが最も良かったベストトレードとなります。後から見るとエントリーも悪くないタイミングです。

11月中旬は大きくドローダウンした部分がありました。これは余剰資金ができた事によるデイトレードの損失が大きいです。

投資スタイルを変えてからも余力でデイトレードをしていたのですが、「損失を取り返そう」という気持ちが強く調べてもいない急騰銘柄を焦って触っていた記憶があります。

この反省から、2020年からは急騰銘柄を触る際にはルールを設けようと思います。そして、原則触らない事を前提に、トレードをしない代わりにその銘柄の調査を限りなく行うようにします。

そうする事で、2019年は拾い損ねた(6838)多摩川HD、(6840)AKIBA等を拾えるチャンスが生まれると考えています。

急騰銘柄の初動を掴む事で効率よく資金が増やせるので、今年はファンダ・テーマをしっかり押さえた上で資金の流れを感じ取り、極力デイトレードをしない方針で行こうと思います。2019年最大の反省点です。

その後は上下しながらも上昇傾向。実はこの時からゲーセク銘柄に挑戦し、オルトプラスにINしていました。

かなり値動きが激しいので、300株と少ないエントリーでしたが結果的に良かったです。十分に調査した上で出遅れながらも流れに乗ることができました。

他のゲーセク株のチャートがどの様に動いてきたのかを調査。画像はアエリア(松井証券のトレードツールで書き込みなどして全体像を整理していました。懐かしいです。)のチャート。

12/13にオルトプラスが急落し、そこで手放しました。その後は色々と持ち銘柄のポートフォリオを組み替えながら再度資産の増加を試みましたが、どれも振るわず早めに損切りしまくった結果20日までこれまでの利益を打ち消すほど減少してしまいました。

しかし、まだゆっくり伸びるだろうと考えた業績回復株である(8165)千趣会の上方修正により、一気に118万円まで資産が増加しました。

しかし、一部利益確定し、一部損切りした結果少額の利益で終わる結果となりました。

大納会の日はこのような感じです。

これまでを振り返ると、色々と反省点があります。しかし初心者ながらも戦略的に資産を増やせる経験を積めたのは大きな学びであると考えています。

2019年の取引反省点

まず、無駄なデイトレードを減らすこと。これです。

今はある程度手数料も一部無料化し、安くなりましたが手数料だけで数万円程取られていました。これは取引数にも比例して増えるので、本当に馬鹿にできないと感じました。

特に少額ではかなり痛手です。これがなければ年初来20%パフォーマンスは余裕だったので、後悔しています。

そして、利益確定ポイントをしっかりと見極めて素早く行動すること。最後の千趣会ではもう少しうまくトレードできたのかなと思います。

また、基本的に50%程度余力を残しながらのトレードをしていたので、短期的に強気の銘柄に関しては今年はポジションを少し多めに持ってトレードしていきたいとも考えています。

2020年の目標

2020年はどのような相場になるか全く予想できません。個人的には株高ですが、まだ日経平均は上昇すると考えています。

しかし暴落は突然訪れるので、リスク警戒は引き続きしておこうと思います。

2020年はこれまでのトレード手法をさらに改善し、より深く銘柄を分析することで仕込みを早い段階で済ませる、そして的確な利益確定ポイントを素早く察知できるようになれば良いなと思います。

具体的な数値に落とし込むのであれば、1銘柄で最低10%以上の利益、そして年初来100%のパフォーマンスを達成できれば良いなと考えていますが、果たして達成できるでしょうか…

5G、AI、貿易摩擦、教育ICT等テーマ銘柄も盛り上がると思いますので、この辺りもしっかりおさえつつ、皆が見ないような銘柄にも目を通していくことを目指します。

2020年、爆益でありますように!!!

最後に、読んで良かった書籍も合わせて紹介しておくので、興味ある方は是非読んでみて下さい。

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