株式投資の基礎

株を始めるならこの証券会社!手数料や特徴は?初心者にオススメの証券口座3つを徹底比較!

初心者にオススメの証券会社比較・徹底解説

株式を取引する際には、証券口座が必要です。証券口座を持つためには、証券会社に登録する必要があります。

証券会社は数多くあり、初めて証券口座を開設する人にとってはどこが良いのか分かりません。

それぞれの会社で手数料も細かく異なるため、しっかりと比較しながら決めるのが良いと思います。

数ある証券会社の中でもオススメなのがSBI証券」「松井証券」「楽天証券の3つです。これらの証券会社は知名度が高いのでユーザーが非常に多く、使い慣れた個人投資家さんが多いイメージです。

今回はこれらの証券会社の特徴や手数料等を比較して、それぞれについて解説していきます。

証券会社選びはどこを見るべきか

証券会社の数はたくさんありますが、有名どころに絞ればそれほど選択肢は多くないです。

しかし、初心者の方は何を基準に証券会社を決めれば良いのかわかりません。僕自身株を始める時はそうでした。

証券会社で見るべきポイントは以下の2つです。

手数料の安さ

鉄板なのが、この手数料の安さです。株式取引を始めると、自分が思っている以上に取引回数が多くなります。慣れてきたらスキャルピング等にも興味が出てきて、約定回数が増えていく事でしょう。そう考えると、一回一回の手数料というのはバカにできません。

例えば、証券会社Aの売買手数料が100円、証券会社Bの売買手数料が200円だったとすると、売り買いを100回行った場合、その手数料の合計金額の差は200円×100回ー100円×100回=1万円になってしまいます。

たった数十円、数百円の差でも、時間が経てばこのように無視できない金額になってくるので、注意が必要です。

総合証券よりも、ネット証券の方が圧倒的に安いです。インターネットの発達した現代では、ネット証券を利用するのが基本となっています。

最近ではネット証券の中でも手数料を安くする、もしくは無料にする取り組みが始まっていて、その中でどの証券会社を選ぶのかがポイントとなっています。

提供されているツールの使いやすさ

手数料以外にも、提供ツールの使いやすさも考慮すると良いでしょう。

SBI証券だと「HYPER SBI」「SBI証券 株アプリ」、松井証券だと「ネットストック・ハイスピード」、楽天証券だと「マーケットスピード」「iSPEED」等、様々なツールが各社から提供されています。

それぞれのツールはデザインや機能などの面で他のツールとかなり異なります。使ってみるとすごい良かった、これはダメだった、自分には合わない等の感想が出てくると思います。

これに関しては使い慣れるというのも1つの手段ですが、実際のスピードや操作感もあると思うので、試して判断するのが一番良さそうです。

証券会社3社の手数料比較

それでは実際に、SBI証券」「松井証券」「楽天証券の手数料を比較していきましょう。以下は全て現物取引の際の手数料となります。(※2020年2月時点の情報です。正確な手数料を把握したい場合は必ず証券会社HPにて確認して下さい。)

SBI証券の取引手数料

SBI証券はスタンダードプランとアクティブプランという2種類のプランが存在します。取引金額や回数のスタイルで2つのプランから選べる仕様になっているのは、とても助かりますね。

スタンダードプラン

スタンダードプランは1注文の約定代金に対して手数料が個別にかかります。1注文50円(税込55円)〜となっています。

約定代金手数料
5万円まで50円(税込55円)
10万円まで90円(税込99円)
20万円まで105円(税込115円)
50万円まで250円(税込275円)
100万円まで487円(税込535円)
150万円まで582円(税込640円)
3,000万円まで921円(税込1,013円)
3,000万円超973円(税込1,070円)

1注文の約定に対して課金され、PTS取引・単元未満株は対象外です。成行・指値・逆指値の区分及び執行条件に関わらず同じ手数料体系になり、内出来(1つの注文が複数に分かれての約定)の場合、1注文1約定として手数料を計算します

アクティブプラン

アクティブプランは、1日の約定代金合計金額に対して手数料がかかります。1日0円〜となっています。スキャルピングやデイトレードをする方はこちらのプラン一択でしょうか。

1日の約定代金合計額手数料
50万円まで0円
100万円まで762円(税込838円)
以降100万円増加毎に400円(税込440円)
ずつ増加

1日の約定代金の合計金額に対して課金され、PTS取引・単元未満株は対象外です。成行・指値・逆指値の区分及び執行条件に関わらず同じ手数料体系になります。SOR対象銘柄の注文については、SOR判定が行われた結果SBI PTSでの約定になった場合は「約定代金合計金額」にPTSでの約定代金が加算されて手数料が計算されます

松井証券の取引手数料

松井証券は取引所とPTS取引を合わせた1日の約定代金の合計金額により手数料が決まります。何度取引しても定額の「ボックスレート」を適用しており、SBI証券のアクティブプランと近い手数料体系となっています。

1日の約定代金合計金額手数料
50万円まで0円
100万円まで1,000円
200万円まで2,000円
100万円増えるごとに1,000円加算
1億円超100,000円(上限)

1日信用取引・NISAやジュニアNISA口座での取引、単元未満株、立会外分売および電話でのお取引は異なる手数料体系になります。PTSの場合、前日のナイトタイム・セッションから当日のデイタイム・セッションまでの取引を1日の約定代金として計算します。

松井証券の現物取引の手数料は、少額の場合は良いですが、数百万程度で回転させるような取引を行う場合は少し割高な感じがあります。(少額でそこまで取引をしない長期スタンスであればあまり問題なし)

松井証券は、1日信用取引の手数料がかなり優良なので、そちらを目的に開設される方が多いかもしれません。

楽天証券の取引手数料

楽天証券の手数料は、SBI証券と同様に2つのコースに分かれています。楽天証券の良いところは、超割コースでは楽天ポイントバックがあるので、楽天を普段使っている人にとっては非常に嬉しい制度となっています!取引すればするほどポイントが貯まっていく仕組みです。

超割コース

1回の取引金額で手数料が決まり、手数料の1%をポイントバックします。

取引金額手数料
5万円まで55円(税込)
10万円まで99円(税込)
20万円まで115円(税込)
50万円まで275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超1,070円(税込)

いちにち定額コース

このコースでは1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合わせて)で手数料が決まります。1日取引金額が50万円までなら0円で、デイトレード割引なるものも存在します!

1日の取引金額合計手数料
50万円まで0円
100万円まで943円(税込)
200万円まで2,200円(税込)
300万円まで
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加
3,300円(税込)

デイ割(デイトレード割引)は、1日でお取引を手仕舞うデイトレード(日計り取引)をした際、返済手数料が無料となる割引サービスとなっています。

すなわち、1日のうちに同一銘柄を売買(日計り)した場合に、手数料計算時の約定代金合算に関して、片道分約定代金を含めずに計算されます。

現物取引の場合は対当する売り約定分、信用取引の際は対当する返済約定分の合計を手数料計算時の約定代金に含めずに計算します。

すなわち、デイトレードだと買い及び売りの片側でしか手数料が掛からないので、実質半分以上お得になるという事です。かなり、お得だと思います。

初心者にオススメの証券会社

それぞれ現物取引の手数料を見てきましたが、手数料の観点で比較した際に個人的にオススメするのは「SBI証券」で、楽天ユーザーであれば「楽天証券」という選択肢もありだと思っています。この2社に関しては総じて手数料が安い料金体系になっているので、一番初めの証券会社としては申し分ないと思います。

現物取引に慣れてきたら「松井証券」も選択肢に入ると思います。1日信用取引の手数料がかなり良いので、信用取引もしてみたいと考えている人は松井証券も開設しておくと良いと思います。

取引ツールに関して

さて、取引ツールに関してですが、こちらはスマホでトレードするなら「SBI証券」「楽天証券」の2つです。PCでトレードするのであれば、正直全て優秀だと思います。

例外として、iPadで取引を行う場合は「楽天証券」にはiPad専用のiSPEED for iPadという取引アプリがあるので、こちらをオススメいたします。

ただ、ツールの使いやすさに関しては個人差があり、これが一番良い!とは一概に言えません。とりあえず触ってみて、自分の感覚に合った証券会社を選ぶ事が大切です。

スマホもPCツールも使いやすいSBI証券

SBI証券はスマホアプリ、PCツールである「HYPER SBI」ともに使いやすく、総じて優秀なツールが揃っている証券会社です。

スマホアプリでもチャートが見やすく、テクニカルラインを引いて分析も可能。

注文も直感的に操作できていい感じです。ただ、アプリで歩み値を確認できないのがデメリットです。

※2020年3月、メジャーアップデートが入りさらに使いやすくなりました!詳しくはこちらの記事で解説していますので是非こちらもご覧下さい↓

Appleユーザーに恩恵がある楽天証券

楽天証券は、MacOS用にソフトが開発されており、Mac上でマーケットスピードを開くことができます。これは他の証券会社には無い特徴であり、WindowsPCが無い人は楽天証券がかなり有力な選択肢として浮上すると思います(WindowsPCはあった方が良いと思いますが)

また、iPad用にも専用のアプリがあり、スマホより情報が多く、外出先でもトレードしたいという方のニーズをかなり満たしてくれそうです。

上の画像は「iSPEED(iPad版)」の画面ですが、かなり使いやすいと思います。ボードや表示もある程度カスタマイズできるので、優秀なアプリです。

iPad持っている人は楽天証券を開設しておくと良いと思います。取引をしなくても、かなり使えるアプリです。

ネットストック・ハイスピードが売りの松井証券

松井証券で提供されているツールは「ネットストック・ハイスピード」です。

画面レイアウトから、詳しいテクニカル分析まで、かなり詳細に設定することができる非常に使いやすいツールです。ゴリゴリPCでトレードする人なら、松井証券はオススメです。

管理人も実際に使ってみたのですが、非常に使いやすかったです。PCツールの中では、本記事で紹介している主要3社の中で最も使い勝手が良かった感じがします。

このようにチャートに書き込みも可能

このツールに慣れたら、他の証券会社のツールに移れない程使いやすいです。興味のある人は口座を開設してみてください。

証券口座は複数開設してもOK

SBI証券」「松井証券」「楽天証券と3社の証券会社を紹介してきましたが、どうしても選べない!という人は全て開設しましょう!

証券口座は1つだけではなく、複数開設しておくのが定石です。というのも、口座を分散してリスクを減らしたり、IPOの抽選確率を上げたりと、証券口座を複数所有していた場合の方がメリットが大きいからです。

僕自身もここで紹介されている証券口座は全て開設済みであり、それを踏まえての比較・解説となっています。

そして、証券口座を開設するにあたって全く費用はかかりません。全て無料です。

まずはいくつか気になった証券会社の口座を開設して、そこから使い勝手を確認し、自分が使う証券会社を決めるという感じになると思います。

手数料だけに囚われず、いろいろ試して、自分に合った証券会社を選ぶようにしましょう!

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