株式投資の基礎

【初心者必見】「指値注文」「成行注文」って何?株の注文方法による違いとは?

【初心者必見】「指値注文」「成行注文」とは。株の注文方法による違いとは

株式取引を行う際、注文方法は「成行注文」「指値注文」の2種類があります。

どちらにもメリット・デメリットがあり、うまく使い分ける事によって資金や時間を効率的に使うことが可能です。

今回はこの株式取引に関わる注文方法について解説してきます。

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成行注文・指値注文を理解することは株式投資の第一歩!事前に勉強しておくと始めた時スムーズに取引できるぞ!

板について

株式取引を行うにあたっては、まず板の読み方を正しく把握することが大切です。こちらは、ある銘柄の実際の板画像になります。

右側が買いたい人、そして左側が売りたい人の情報が表示されています。

中央の数字が実際の「株価」、そして右側と左側にそれぞれ表示されている数字が「株式の売買注文数」です。

例えば、この画像の例だと2406円に200株の買い注文が出ていて、2411円に100株の売り注文が出ています。この時、これらと同等の金額で株価が揉み合うことになります。

ANDERとOVERについては、この板に表示されている範囲外の株式注文数を表しています。

指値注文とは

指値注文とは、買うもしくは売る値段を設定して注文を出す方法です。「520円まで下がったら1000株買いたい」「1000円にいったら500株売りたい」等、価格を指定して注文を出すことが可能です。

原則その値段にならないと約定しません。このことから指値注文はなかなか約定しないというリスクも存在します。

しかしながら自分が指定した値段で売り/買いをする事ができるので、価格設定の訓練や、高値掴み、狼狽売り等を防ぐ事ができます。

指値の中には「逆指値」という方法もあり、「500円以下になったら499円で500株売り注文を出す」「1000円以上になったら3000株買い注文を出す」等の「この価格以上/以下」という条件で注文を出せるシステムも存在します。

かぶ子

逆指値って何の事かと思ってたけど、そういう事だったのね!とても便利な機能!

こういった指値・逆指値を用いると日中チャートを見ずして注文を出し、約定させることが可能なので時間的コストも削る事ができます。

最大のデメリットは上にも買いた通り、「指定した価格でしか約定しない」という部分です。

例えば指値で損切りの設定をしていても、その値段をジャンプ(一気に売られて値段が飛んでしまう事)して株価が下落してしまうと、約定しないまま株価が指値に対して下落してしまうので、注意が必要です。

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株価の動きによっては指値で損切りできない場合もあるから要注意!!!逆も然りだ。

成行注文とは

成行注文とは、価格を指定せずにすぐに取引を約定させる注文方法です。

取引時間中に成行の買い注文を出すと、その瞬間板に出ている「最も低い価格の売り注文」に対して即座に注文が成立します。逆に成行の売り注文の場合、「最も価格が高い買い注文」に対し、注文が即座に成立するという仕組みになっています。

瞬時に取引が約定するので、今すぐ欲しいといった株に対しては非常に有効的に作用します。しかしながら思いがけない高値で買い注文が約定したり、想定より低い価格で注文が約定したりする場合があるので、基本的にはオススメできません。

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いろんな本に「初心者は成行注文から」って書いてあるけど、個人的には始めた段階から指値に慣れてた方が良い気がする。

特に株価が大きく変動している瞬間に成行注文を出すと、大きな損失になりかねないので注意が必要です。

指値注文による機会損失と戦略的な成行注文

株式取引は基本指値注文で行うのが基本ですが、指値注文のリスクについて再確認しておきましょう。

例えば、上昇しそうな銘柄A(株価510円)があったとします。あなたは、その株が欲しい。そこで、押し目を狙って買うために500円で1000株の買い注文を出しておきます。

しばらくは想定どおり株価が下がり、507、505と順調に下がってきました。しかし、急に大きく株が買われたため、一気に520円へと株価が上昇し、その後も買いが買いを呼ぶ形で大きく上昇して、指値の株価まで戻ることはありませんでした。

こういった機会損失のケースが指値注文では起こりえます。株価上昇の初動を狙うなら、成行注文でもある意味戦略的と言えます。

損切りの場合も同様の事例が発生する可能性があります。この値段で売りたい、と指値で待っていてもなかなか約定せず、結局そのまま株価が下落してしまうケースは、最も避けたい事例です。この場合も即座に注文が約定する成行注文を活用するのが吉でしょう。

かぶ子

成行注文も上手に活用する事が大事ね。

まとめ

指値注文と成行注文の違いとは、「注文の際に価格を設定するかどうか」ですが、どちらにもメリット・デメリットがあるという事が理解できたかと思います。

スピード重視であれば成行注文、価格重視であれば指値注文が最適です。

それぞれの性質をおさえた上で、上手に使い分けるようにしましょう!

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