株式投資の基礎

似ている様で全く違う!株と為替(FX)の違いって何?

株とFXの違いとは

資産運用をするにあたって、株式が良いのか?為替がいいのか?を考えた事がある人は多いと思いますが、そもそも株と為替の違いって何なのでしょうか?

為替は別名FXという名前で呼ばれる事が多いですが、投資初心者にとっては何がどういう特徴を持っているのか知らない人もいるかと思います。

今回は株式為替の違いを分かりやすく解説していきます。

かぶ子

株もFXもイマイチ特徴掴めてないから、しっかり勉強する!

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まずは正しい知識を付ける事が、大きな損失を出さないための第一歩!

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まずは特徴をおさえよう!株式と為替の違いとは

株式と為替はどの時代でも比較されるものであり、資産運用という面では同じ方向ですが、その特徴は全く違います。

こちらの記事で株式について解説していますが、株式とは企業が発行する証券であり、企業はその証券を投資家に売って資金を集め、経営活動に専念します。投資家はその証券を買った値段より高く売る事でその差益を得る事ができるのです。

対して為替の投資対象となるものは国が発行するお金です。

実はこのお金は世界中で日々価値が変動しており、その国ごとの貨幣価値の差分を見つけ、通貨を交換(両替とイメージすると良いかもしれません)することでその差分を利益として得る事ができます。

具体的には円をドルやユーロに交換してキャピタルゲインを得たり、金利を活用した利率によって利益を得る方法もあります。

株式はミクロ経済、為替はマクロ経済と呼ばれるのはこの特徴の為です。

以下に分かりやすく、株式と為替(FX)の違いをまとめてみました。

比較項目株式為替(FX)
投資対象企業(株式会社)世界各国の通貨
投資対象の母数およそ3700社25-50通貨(証券会社による)
金利の受け取り時期年間2回毎日
レバレッジ最大3.3倍最大25倍
取引時間平日9-15時(場間の休憩抜き)平日24時間
投資資金ある程度まとまった資金が必要小額から可能
リスク元本が0になる可能性が低い元本が0になる可能性がある

※上場企業の数は常に変動しており、JPXの公式サイトで日々その数が発表されています。

株式は為替に対して非常に幅広く投資できるのがポイントです。実際に企業の動きを追いながら、身近な企業〜知らない企業まで自由に証券を売買でき、業績が良ければ配当や優待も貰えるため楽しみながら投資できるという事が利点として挙げられます。

対して為替(FX)はそのような配当や優待はありませんが、株式と違って24時間取引が可能なので、いつでもキャピタルゲインを得る事ができる環境が整っています。日中忙しいサラリーマンの方でも、リアルタイムに投資しやすいのが利点です。

これら以外にも様々なメリット・デメリットが存在します。

株式投資のメリット・デメリット

まずは株式のメリット・デメリットを紹介していきましょう。株式は日本国内でも数千種、勿論海外株式にも投資する事が可能で、基本的には同じ性質を持っています。

株価の変動要因

株価が変動する要因として、企業の業績が大きく関わってきます。

企業の業績が良ければその株式を買いたい人が増えるので、株価は上昇します。

逆に業績が悪ければ、その株式を売りたい人が増えるので、株価は下落します(業績が悪いのに株価が上がったり、業績が良いのに株価が下落するケースも存在しますが、一般的にはこのような概念が暗黙の了解となっています)。

このような株価の変動によって利益を得る事もあれば、損失を出すこともあります。

株式投資における企業の業績悪化

また、企業の業績悪化によっては配当や優待が無くなるケースもあり、配当や優待狙いで投資していた場合、旨味が無くなります。それが理由で株価が下落してしまう、なんてことも考えられますが、業績悪化で最も避けたいのが「企業の倒産」です。債務整理や倒産という事態になれば、その会社に投資する事自体が出来なくなります。

銘柄によっては10倍もありえる!?

株の価格が10倍になる事を「テンバガー」と言いますが、株の価格が2倍や3倍に跳ね上がる事は結構な割合で存在します。

直近で有名な例で言えば、パズドラをヒットさせたガンホーの株価が100倍になったりしました。

よって為替(FX)に比べて自己資金に対するリターンはかなり期待できる上、現物でやっていれば元本以上にマイナスになることもないので、余裕資金で取引すればリスクの少ない投資でかつリターンの大きい投資となる可能性もあります。

しかしながら株も価格が下がらないわけではなく、業績が悪かったりすると一気に半分まで価格が下がったり、大口の売りなどで大きく価格が下がる事も、よくあることです。

特にストップ安になってしまうと売る事もできなくなるので、かなりハイリスクな状況になります。

株式投資では銘柄によって将来の株価が左右されるので、銘柄選びが如何に大事な事かが理解できますね。

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株式投資はリスクをしっかり理解して、余裕資金でやるのが一番理想かな!

為替(FX)のメリット・デメリット

為替取引は一般的に外国為替取引(=FX)の事を指します。

外国為替取引は、基本的に世界各国の通貨を交換して利益を得る取引です。

世界には様々な通貨がありますが、主に売買されているのは米ドル・ユーロ・日本円・カナダドル・人民元・英国ポンド・香港ドル等の数種類です。これらの通貨の共通点としては取引売買量が多いという事です。

売買量が多ければ、売買の流動性が高くなるのでいつでも買ったり、売ったりすることができます。

逆にこれら以外のマイナーな通貨で売買量が低ければ、なかなか買い手や売り手が現れず、必要な時にすぐに交換できないというリスクがあります。

為替(FX)における通貨の価格変動の要因

為替の価格が変動する要因としては、その国の金融政策や経済状態等が挙げられます。

利上げをした国の通貨が大きく買われたり、金融緩和が行われた国の通貨は売られる傾向にある等、様々な政策や経済状態が通貨の価格変動要因に大きく関わってきます。

常に世界中の金融動向(主にマクロ経済)に目を向け、リアルタイムにニュースを追う必要があります。

FXにおけるレバレッジ取引

為替は24時間取引できるという利点がありますが、通貨の価値は大幅に変わる事は滅多にないため、「レバレッジ」をかけて取引する人が多いです。

レバレッジとは、自分が持っている自己資金よりも大きい金額で取引を可能にする仕組みです。株式にも信用取引というレバレッジをかけた取引が存在しますが、最大で3.3倍程度であり、FXの25倍に比べたら比較的低いです。レバレッジを大きくかけることで、自己資本が少なくても大きなリターンを得る事が出来るのがFXの特徴です。

日本では25倍が最大レバレッジとしている業者が多いですが、海外の業者となるとレバレッジ100倍・200倍の世界になってきます。ここまでくるとハイリスクすぎて、投資ではなく投機(≒ギャンブル)になってしまう可能性があるので、オススメはできません。

レバレッジが低いから日本の業者を使った方が良い、という意見もかなり安直で、日本のFX業者には追証という仕組みがあり、取引に失敗した場合に元本以上に損失が出る場合があります。

かぶ子

FXでは「レバレッジ」という言葉をよく聞くけど、場合によってはとても恐ろしいモノなのね…

金利差を受け取る事ができる

為替(FX)にはスワップポイントと呼ばれる金利差で利益を得る仕組みがあります。

これは国ごとの通貨金利差を365日で割ったものを営業日ごとに受け取る/支払う仕組みとなっています。ちなみにこの金利差もレバレッジで最大25倍まで貰うことができます。

結局、株と為替(FX)だとどちらが良いのか

ここまで株と為替の違いを見てきて、結局どちらが投資として良いものなのでしょうか?

株と為替は、全く性質が違いますし、価格を予想する時に見る資料やニュースもほとんど別物と言って良いでしょう。時間軸も人それぞれで変わります。

一概にどちらが良いとは言えませんが、投資初心者であればとにかく「少額でやってみる」ことから始めると良いと思います。そこで見つけた気付きを基に、自分がどちらの投資に合っているか決めても良いかもしれません。

ただし、FXのレバレッジ及び株式投資の信用取引は、初めの方はやるのを控えた方が良いと思います。まずは少額で慣れて、自信が付いてからレバレッジを少しずつ掛けるようにしましょう。

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損失が出た場合のことを考えると、基本的にはレバレッジはかけない方が良いね!特に初心者は絶対にやめた方が良いと思う!ちなみに自分も現物派!

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