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分散投資にウェルスナビ(WealthNavi)を使う選択肢をオススメする理由

分散投資にウェルスナビ(WealthNavi)を使う選択肢をオススメする理由

ウェルスナビ(WealthNavi)とは、近年急速に話題になっているロボアドバイザー投資サービスの内の1つです。日本のロボアドバイザーの中では、恐らく最も有名なサービスではないでしょうか。

ロボアドバイザー投資とは、知識が無くても、プロ水準の資産運用を自動で行ってくれるサービスを利用した投資の事です。

ウェルスナビ(WealthNavi)の他にも1万円から始めるプロレベルのおまかせ資産運用【THEO+[テオプラス] docomo】等、様々な投資サービスが存在しています。

これまでは資産を多く保有している中年〜高齢の世代が様々な投信を購入するという流れが一部一般的でありましたが、近年は技術の発達により、若年層が少額からロボアド投資や少額の株式投資を行う事例が少なくありません。

また、口座開設数や利回り等の実績から、多額の資産をロボアドに入金している人も見受けられます。

そんなロボアド投資サービスの1つであるウェルスナビ(WealthNavi)ですが、分散投資先の1つとして、自身の資産運用のポートフォリオに組み込むのも1つの手段だと思います(例えば、一部投信・一部個別・一部ウェルスナビ(WealthNavi)の様な形)。今回はそのメリットについて、解説していこうと思います。

何も考えずに入金するだけ「とにかく楽」

ウェルスナビ(WealthNavi)がやっている事をそのまま自分で行う事も可能ですが、初心者には何がなんだか分からない人も多いかと思います。

ウェルスナビ(WealthNavi)は煩雑手続きを全て自動化する

そういう人にとってはウェルスナビ(WealthNavi)はただ入金すれば良いだけで自動で資産を運用してくれるので、非常に楽です。とにかく楽。

運用額に対して預かり資産の年率計算で1%分を毎月徴収されるのがデメリットとして挙げられますが、ETFの配当(分配金)も定期的に入金されるので、資産運用の初心者かつ少額であればそこまで気にする必要は無いかと思います。

個別銘柄投資のヘッジ(リスク低減)になる

投資資金全額を個別銘柄に投資する手法は、リターンの期待値が大きい代わりにリスクもかなり大きいです。

板が薄かったり、小型株を買い付けしている時に悪材料が開示された時、急激に株が売られて最悪ストップ安になるという事も十分に考えられます。

ストップ安になりさらに特売りが継続した場合、その銘柄を売るに売れないという状況が発生します(買いがないので約定しないという状況)。

ストップ安になった場合資金を全額投資していたとしたら一気に-15%、-20%減らしてしまうのは普通です。僕も2度くらい食らった事があり、資金を大きく減らしてしまったという経験があります。

それに対して、指数連動のETFの場合はその様な事が滅多に起きません。ETFは簡単に言えば個別銘柄の集合体なので、経済全体の動きに連動するためです。

ウェルスナビ(WealthNavi)に資金を一部入れておけば、資産の急減少のヘッジになります。

相場が明らかに変動しない限り、ウェルスナビ(WealthNavi)の資産は急激に変動する事はないと考えられます(勿論そうならない可能性はゼロではないですが)。

そういった意味でウェルスナビ(WealthNavi)への資金分散は効果的です。

ウェルスナビ自体が分散投資をしている

ウェルスナビ(WealthNavi)のポートフォリオは、ノーベル賞受賞者のハリー・マーコビッツ氏の「現代ポートフォリオ理論(モダンポートフォリオ理論)」という理論に則って構築されています。

この現代ポートフォリオ理論は金融資産への投資比率を決定づける理論であり、投資や証券の考え方を理論的に表現したものです。この理論は「卵を1つのカゴに入れるな」という有名な投資格言の考えを数式で表現した分散投資の薦めに基づいてポートフォリオが構築されます。さらに、リスクが同じポートフォリオであれば、期待リターンが最も大きくなるように分散投資の比率が決まるので、資産が増加する期待値も高くなる様に設定される部分も特徴となります。

ウェルスナビ回復時ポートフォリオ

上の画像は実際の(僕が運用しているものの)分散具合で、ウェルスナビ(WealthNavi)ではユーザーが設定する「リスク許容度」によって投資されるETFの比率が決定されます。

リスク許容度は1~5の5段階で設定する事が可能で、5に近づける程株式の比率が高くなります。数値を大きくすれば大きくするほどリスクをとってリターンを大きくするというイメージです。

ウェルスナビは米国株(VTI)、日欧株(VEA)、新興国株(VWO)、米国債券(AGG)、金(GLD)、不動産(IYR)、現金にそれぞれ資金が分散されます。

これらのETFの買い付けは、世界のあらゆる場所に対して行っており、「世界」に投資している事と同じ意味になります。

分散投資にウェルスナビを勧める理由にはここにあります。

例えば、日本株投資のみを行うとして、日本株で銘柄をいくつか決めて分散投資を行っていても、数年間指数が横ばいであった場合、他の指数に対して収益性に劣る可能性があります。これはウェルスナビ公式サイトでも分析した結果が公開されており、過去世界中の株に対して投資をした方が収益性が高かった事を示すデータが存在します。

出典:WealthNavi公式サイト

上のデータでは、過去25年間で世界株は大きく上昇し、日本株のみより世界株へ長期投資を行っていれば資産を大きく増やす事ができたという事を示しています。

アジアが悪くてもアメリカの情勢が良かったり、アメリカが悪くても新興国の成長性が凄かったりと、一方の状況が悪いけれども一方は良いという状況は往々にしてあります。そういった状況に対しても、ウェルスナビ(WealthNavi)は世界中に対して資金を分散しているのとほぼ同じなので、リスクを減らす事ができるという訳です。

このように、ウェルスナビ(WealthNavi)自体も分散投資を行っているので、僕の様に個別株投資+ウェルスナビ(WealthNavi)を使っている人はヘッジの中にさらにヘッジがあるという意味にも捉える事が可能です笑。

相場暴落時には合理的な資産運用を完璧にこなす

ウェルスナビ(WealthNavi)の最大の強みと言っても過言では無いのが、人間の感情が全く入らない取引を行ってくれる事です。

特に相場暴落時には効果を発揮します。

相場が暴落した時、人は恐怖を感じ、取引に感情が入ってしまいます。

暴落したら買おうと決めていても、実際に暴落が来ると相場の底が掴めず、勇気を出して入金する事ができない人がほとんどだと思います。

そんな時、ウェルスナビ(WealthNavi)で自動積立設定をしていれば、狼狽売りをする事も無く、淡々と投資を続ける事ができます。

勿論暴落時には資産が目減りすると思います。しかし、相場が回復した時(上昇局面時)にその威力を発揮する事も十分に有り得るでしょう。

相場の状況に影響されず、完璧に合理的な取引ができる強みを持っているのがこのウェルスナビです。

「長期・積立・分散投資」を主軸として投資するならば、ウェルスナビ(WealthNavi)はかなり強い選択肢として機能するでしょう。

まとめ

ウェルスナビ(WealthNavi)は分散投資の選択肢として非常に有効であり、かつ機械的に淡々と取引できる部分も強みである事を紹介しました。

資産運用は短期より長期で運用した方が利益が出やすいという統計も出ています。そこで、「長期・積立・分散投資」をテーマに資産を運用する時にウェルスナビという選択肢は良いのではないかなと思います。

ただ、手数料が少し割高というデメリットも存在するのでそこは多少注意する必要がありますが、初心者の方で中長期運用するのであれば手数料以上の恩恵は受けられると思いますので、試してみるのも良いかと思います。

まずは、自身に合ったポートフォリオを提示してくれる診断テストが無料でできますので、是非やってみて下さい。

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