株式投資の基礎

【初心者必見】時間軸による投資スタイルの種類とそれぞれのメリット・デメリットを徹底解説

投資スタイルの種類とそれぞれのメリット・デメリットを徹底解説

株式投資には様々な投資スタイルがあります。投資スタイルは基本的に時間軸の長さによって分類できますが、それぞれにはメリット・デメリットが合わせて存在します。

数秒~数分で売買をし、1日に多数の取引を行って小さい利益を積み重ねる「スキャルピング」、数分~数時間で数回~十数回の取引を繰り返す「デイトレード」、これらはいずれも短期投資の枠に当てはまります。

さらに、数日~数週間程度の期間で大きな利益を狙う「スイングトレード」や、数週間~数年のスパンで巨額の利益を得る「長期投資」というスタイルもあります。これらは中・長期投資の枠に当てはまります。

かぶ子

投資って言っても時間軸によって色んな投資スタイルがあるのね!

R

そうだ。それぞれにメリット・デメリットが存在するから、特徴をしっかり把握しておくと良いぞ!

いずれにしても、自分に合った投資スタイルを選ぶ事が大切です。それでは、それぞれのメリット・デメリットを解説していきましょう。

スキャルピングとは

スキャルピングとは、数秒から数分で売買を繰り返し、微小な値幅で利益を積み重ねる投資スタイルとなります。投資スタイルの中では最も短い時間軸で取引を行う手法です。

掛けるロットを大きくすれば一日に多額の利益も

スキャルピングは微小の値幅で利益を狙うので、あまり稼げないというイメージがありますが実はそうではありません。

プロのスキャルパーは掛けるロット(枚数)が大きいので、少ない値幅でも多額の利益を狙う事ができます。

例えば、狙った銘柄を1万株買って、その銘柄が1円上がったとしたらそれだけで1万円の利益となります。

さらに、スキャルピングは非常に短時間で取引を終えるので、ものの数分で数万~数十万の利益を得る事も不可能ではありません。

一日中PCに張り付く必要がある

スキャルピングは0.1秒の世界なので、一瞬の判断ミスが損失を生み出してしまいます。ロットを増やせば返ってくる利益も大きいですが、逆もあり得るという事です。一気に予想と異なる方向へ株価が動くと、一瞬で多額の損失を被る可能性も大きいです。よって、取引時は常に値動きを追い、PCの前に張り付く必要があります

スキャルピングは尋常ではない集中力と正しい判断によって利益を狙うある意味でスポーツの様な雰囲気を持ち合わせています。

よって、日中仕事があるサラリーマンや、学生の方はスキャルピングを行うのは難易度が比較的高いです。

もしスキャルピングをするならば、時間をしっかりと確保した上で、少ない資金から始めてみる事を推奨します。慣れてきたら、ロットを大きくしていくと良いと思います。

R

投資スタイルの中で最も疲れるのがこの「スキャルピング」だ!特に、初心者にはオススメしない…。練習を重ねる必要があるので、少しずつ慣れていくのが良いと思う。

デイトレードとは

デイトレードとは、同一銘柄を買ったその日のうちに売買する投資スタイルです。

スキャルピングと近いですが、スキャルピングより時間軸が少し長くなっています。しかし、基本的には銘柄の持越しはしません。

デイトレーダーという言葉は広く浸透していますが、個人投資家の中でもデイトレードをしている人の割合はかなり多いイメージです。

1日のうちの株価の上下を見極める

デイトレードは日を跨がない投資法の為、基本的に企業のファンダメンタルの影響を受けません。もちろん例外もありますが、出来高が多い銘柄では必ずと言って良い程値動きは上下するため、殆どの銘柄で利益を出すことができます。

よって面倒だと思われがちな企業分析をしなくても利益を得れるのは、非常に注目すべき利点だと思います。時間は限られているので、資金の流れをしっかり観察して利益をえる事ができるなら、これほど楽な事はありません。

スキャルピングよりも大幅な利益が得られる

時間軸がスキャルピングよりも長いということは、スキャルピング時よりも大きな値幅からの利益を得られるという事です。よってある程度多額の利益を得る事ができます。

資金が数十万~数百万の人でも、数千円~数万の利益を得る事は難しくありません

ある程度まとまった時間が必要

デイトレードではスキャルピングよりも時間軸が長いので、数十分~数時間はまとまった時間をとる事が必要となります。出先でスマホ等で取引をするにしても、常に値動きを見ていないと損失を出す可能性があります。

よって日中働いているサラリーマンの方や、授業のある学生は難しい取引手法であると言えます。

かぶ子

私は授業を切れば余裕ね…

R

聞こえてるぞ。授業はちゃんと出なさい笑

スイングトレードとは

スイングトレードは、デイトレードの次に長い時間軸を持つ投資スタイルです。決めた銘柄を数日~数週間単位で売買して多額の利益を狙います。

市場の流れを読む

スイングトレードでは基本的にトレンドを予測して銘柄を選定します。国策等によって大きく値動きする銘柄が中期的にトレンドを形成する可能性が高く、特定のテーマに沿った銘柄に資金が流れる傾向があります。

そういった銘柄群のトレンドに乗って利益を得ると非常に効率よく稼げたりします。

これはほんの一例ですが、スイングトレードではとにかく個人投資家が中期的に注目しそうな銘柄を狙って、そこに資金を入れていくことが大切です。

PCに張り付く必要がない

スキャルピングやデイトレードでは常にチャートを見る必要がありますが、スイングトレードでは基本的に日を跨ぐので一度銘柄を購入すればそれ以降値段を気にする必要はありません。

損切りを設定する場合は別ですが、基本的にはPCに張り付く必要がないので時間的に余裕のない方でもこの投資スタイルであれば実行する事が可能です。

R

実は自分もスイングトレード派。意外とデイトレードより成績が良かったりする!

長期投資とは

長期投資は、様々な投資スタイルの中で最も長い時間軸を持つ手法です。長い時間軸を持つ故、利益もトップクラスに大きいものとなる可能性を秘めています。

世界一の投資家と呼ばれているウォーレン・バフェット氏も長期投資を原則に投資スタイルを確立しています。

値動きを気にしないため、精神的に安定する

これまでの投資スタイルでは値動きを気にしなければなりませんが、長期投資となると原則はホールドを決めるので値動きを気にすることもありません。よって、精神的に安定するという事がメリットと言えます。

トレードに感情が入ると冷静な判断が出来なくなるため、長期投資はそういった意味でも非常に合理的な投資スタイルです。

また、コツコツ買い増ししたり、ETF等に分散投資することで株式取得額を平均化し、リスクを減らすことも可能です。

巨額の利益を得る事ができる

長期投資では全ての投資スタイルの中で最も巨額の利益を得る事が可能です。基本的に投資した金額の数倍以上を狙う様に投資するので、予想通りに株価が推移した場合大きな利益を得る事ができます。

尋常ではない忍耐が必要

長期投資でとにかく必要なのが「忍耐力」です。株価が急騰しても、下落しても、決めた水準に行くまでは基本的に売り抜けをしません。長期投資と決めた銘柄が二倍になり、売ったはいいもののその後数十倍に株価が上昇した、というケースもあり得ます。

自分が満足できる値幅を狙うには、人並外れた忍耐力が必要なのです。

資金が拘束されてしまう可能性がある

長期投資のデメリットとしては、株価が上昇するまで待つ必要があるため、その銘柄に投資している資金が拘束されてしまいます。塩漬け銘柄を持つことは避けたいですが、その可能性がある事も頭に入れておきましょう。

また、投資先が上場廃止や、倒産してしまえば単純に損失になってしまいます。長期投資をしていると時間軸が長いだけにこういった珍しいケースに当たる可能性もあるので、投資先の会社の業績には目を配るようにしておきましょう。

初心者にオススメの投資スタイルはどれ?

株式投資をするにあたって初心者にオススメの投資スタイルはズバリ「スイングトレード」です。理由は、多くの人が実現できる投資スタイルであるという事と、ある程度の値幅からの利益を得られる事です。

スキャルピングやデイトレードは、練習しないとコツを掴めなかったり、資金管理が甘いと多額の損失を出してしまうため、初心者にはオススメしません。

また、株式投資を勉強し始めた時点では企業分析が出来る人が少ないと思うので、適切な損切りポイントを設定した上でのスイングトレードを行うのが良いでしょう。

あくまで個人的な解釈ですが、初期はあまり相場に張り付くという事は控えた方が良いと思います。初心者ほどトレードに感情が入りやすいので、それをけん制するという意味でもある程度長い時間軸を持つ投資から入るのが良いのではないでしょうか?

本記事が、投資スタイルの選定の参考になれば幸いです。

かぶ子

どの投資スタイルも魅力的だけど、堅実にいくな企業の業績を見ながらのスイングトレードか長期投資になりそう?

R

的確な事を言うね。地合いによってもトレードスタイルを変えた方が良かったりするので、1つの方法に固執する必要はないかも!

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