ロボアドバイザー

利用者が語るウェルスナビ(WealthNavi)のデメリット5選。実際の所どうなのか、わかりやすく解説します

最近何かと話題の 「ウェルスナビ(WealthNavi)」 をご存知でしょうか。

ロボアドバイザー投資の先駆けとして現在非常に注目されており、右肩上がりに預かり資産額・口座数を増やしています。

資産運用(投資)を完全自動で行ってくれて、かつ利用者の高い利回り報告から興味を持っている人も多いと思います。

現在、自分もウェルスナビを利用しており、その利回りの高さと安定した資産運用には驚いていますが、実はデメリットも存在するということもしっかり紹介しておこうと思います。

ウェルスナビについてあまり知らないという方はこちらをご覧ください

資産運用の知識が身に付かない

まず1つ目のデメリットとして「資産運用の知識が身に付かない」という事が挙げられます。

ウェルスナビ最大のメリットが「知識が無くても、プロ並みの水準で自動で資産運用が出来る」部分にあり、利用者ははじめの質問に答えるだけで後はほったらかしにしておいても勝手に運用してくれます。

それが逆に利用者の資産運用リテラシーを低下させてしまう可能性があります。「ほったらかしでもこんなに増えた!」と喜ぶだけで、何故増えたか?という所まで踏み込むユーザーはあまりいないのではないでしょうか。

そもそものウェルスナビのターゲット層が「長期・積み立て・自動運用」を目的としたユーザーなので、その可能性が高いと考えられます。

資産運用や投資のリテラシーについては、能動的に知識を獲得しないとなかなか身に付きません。資産は増えるかもしれませんが、ただそれだけのサービスになってしまう可能性があります。

投資初心者が利用する場合においてはこういったリスクも存在する事を認識しておきましょう。

もともと資産運用・投資の知識をある程度持っている方や、ウェルスナビを利用していても能動的に資産運用の学習をしていく意思のある方にとってはさほど問題のないデメリットです。

手数料が高い

ウェルスナビを利用する際によく論争になるのがこの「手数料」の部分です。

ウェルスナビは運用管理手数料として、預け入れ資産に対して年間1%の手数料を徴収しています(3,000万円以上は0.5%)。

この1%が高いか・安いかについては人それぞれ意見が分かれると思いますが、「自身で同じようにETFを買付・運用・リバランスを行う」のと比較するならば、ウェルスナビの手数料は高いと言えるでしょう。

自身で全て資産運用できるのであれば、1%がそのまま無くなる計算になるので、お得に運用をすることができます(ETF経費率は同様)。

じゃあウェルスナビ要らないじゃん!ってなってる人も居るかと思いますが、ウェルスナビが行っている「目標決定・ポートフォリオ構築・商品選択・入金・発注・積み立て・定期的かつ適切なタイミングでのリバランス」を全て自分で行うのは相当な手間になります。

また、ウェルスナビは運用手数料とETF経費率以外の手数料、すなわち「入金積み立て手数料・為替手数料・売買委託手数料」等が無料なので、資産運用に関する知識が十二分にあり、かつ自分で長期的に安定的な利率を弾き出せる運用が出来る人以外は、ウェルスナビの手数料に関してはそこまで問題視する必要は無いです。

ただ一つ言えるのが、投資初心者であり、かつ資産額がそこまで多くない人にとっては1%の手数料は安いと思います。すなわち、利用者の経験値によって手数料が高いか安いかに分かれるという事ですね。

ただ、資産運用についてある程度勉強している人であれば、こういったデメリットもあるので把握しておくと良いと思います。

NISAやiDeCoが使えない

ウェルスナビではNISAやiDeCo(個人型確定拠出型年金)を使う事が出来ません。

NISAとは、個人投資家に対する課税優遇措置を行う制度であり、iDeCoとは、月々積み立てた掛け金を金融商品で運用し、60歳以降に年金または一時金で受け取る事ができる制度となっています。

これらは運用で得た利益に税金がかからない事から、積極的に活用するのが推奨されています。しかし、ウェルスナビの資産運用では、これらの制度を利用することが出来ないというデメリットが存在します。

ETF等を自身で買い付ける場合には、NISAやiDeCoを利用する事が可能です。

投資金額が他のロボアドと比べて高い

ウェルスナビの最低運用金額は「10万円から」となっています。

これは、ロボアドの中で比較的高めの金額設定になっており、それが足かせとなって新規顧客を獲得できていない面も少なからずあるでしょう。

より少額からロボアドを始めるのであれば、1万円から始めるプロレベルのおまかせ資産運用【THEO+[テオプラス] docomo】といった選択肢もあります。

実は、ウェルスナビのサービスが始まった当初の最低運用金額は100万円でした。時が経つにつれて、現在の10万円までその金額が引き下げられました。

これ以上少額にしてしまうと、適正な割合でポートフォリオ構築ができないという理由もあり、10万円以下に最低運用金額が下がる事は考えにくいでしょう。

投資未経験の方がウェルスナビを始めるには、少し勇気が必要です。

運用益がマイナスになるケースもある

ウェルスナビは高利回りの運用報告を多数見かけますが、短期的に見れば運用益がマイナスになるケースも存在します。

僕自身も、運用1月目の利回りはマイナスでした。

ここから何が言えるかというと、世界情勢が悪化した時などの地合いが悪い時期には、短期的に運用利回りが低下する可能性があるという事です。ただ、地合いに対してそこまで運用利回りが下落しているようには思いませんでした。

ウェルスナビを利用する際は、必ずしもプラスにはならないというリスクも認識しておきましょう。資産配分は目標金額やリスク許容度によって変化し、かつ運用を始めたタイミングなどによっても利回りが大きく左右されるので、注意が必要です。

しかし、長期的に見るならば、歴史的には高確率で高い利回りが期待できるサービスになっているのは確かです。

出典:WealthNavi公式サイト

この画像は、1992年からウェルスナビで資産運用をし続けた場合の資産運用趣味レーションとなります。

このように、過去の金融危機においても長期的に見れば多少の下げであるという事が確認できます。

運用益が一時的にマイナスになる事はありますが、長期的に運用すれば高い確率で安定的な利回りを期待できそうです。

ウェルスナビ(WealthNavi)のデメリットまとめ

ウェルスナビ(WealthNavi)のデメリットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

ウェルスナビは、個人的にも高い利回りが期待できそうなので、「長期で積立」が前提の投資であれば利用する価値があると思います。

しかしながら、短期で大幅な利回りを狙ったり、長期投資が前提でない人にとってはデメリットが多く、おススメしないサービスとなっています。

ただ、銀行預金よりは数百倍マシな利率が期待できるので、余剰資金がある方はとりあえず小額から運用してみるのも1つの手段かなと思っています。

ウェルスナビに入金した資金は、iDeCoと違っていつでも引き出すことが出来るので、とりあえず試して満足しなかったら辞めるという選択肢でも良いと思います。

僕自身は特に不満は無く、長期的な利回りを期待しているのでまだまだ続ける予定です!興味がある方は是非利用してみて下さいね(下のボタンから無料診断できます!)

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