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ウェルスナビ(WealthNavi)は儲かるの?勝率を上げる方法と長期投資のスタンスについて

WealthNaviで勝率を上げる方法とは

近年、ウェルスナビ(WealthNavi)をはじめとしたロボアドバイザー投資に注目が集まっています。

ウェルスナビ(WealthNavi)とは、ノーベル賞受賞者の理論を基にした、合理的な資産運用を全自動「おまかせ」で行ってくれるサービスです。

実績と評判の良いロボアドバイザー大手の「ウェルスナビ(WealthNavi)」ですが、「実際に儲かるのか?儲からないのか?」をテーマにそのサービスを紹介していこうと思います。

いくら投資が楽にできるからと言っても、儲からないのであれば利用する意味がありませんよね。

勿論投資ですので、元本割れのリスクはあります。そういった意味ではっきりと「儲かる」「儲からない」と言う事はできないのですが、ウェルスナビ(WealthNavi)で「儲かる」勝率を上げる方法は存在します。

ただし、長期投資を行う事が前提となります。

今回はその勝率を上げる方法=利益を上げる確率を上げる方法について解説していきます。

ウェルスナビ(WealthNavi)で儲ける確率を上げるには

ウェルスナビ(WealthNavi)は、「長期・積立・分散」をテーマに掲げた投資であり、それら3つの要素と相性が良い様にアルゴリズム(仕組み)が構築されています。

利益を確定させる事が大切

このウェルスナビ(WealthNavi)で結果的に儲けるためには、「利益が出ている時に出金する」という作業が必要になります。

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2016年1月から2020年2月までのパフォーマンス※1)出典:WealthNavi公式サイト

上の画像の様に、ウェルスナビ(WealthNavi)では日々の相場の変動により、ポートフォリオの資産価値が変化します。相場が不安定な時期、または利益が積み重なっていない時期はプラス〜マイナスを行ったり来たりする事が多いです。

相場が安定している時は、感覚的には少しずつですが利益が増えていく感じでした。ただしあくまでも主観であり、その時の状況に寄るので何とも言えません。

利益を出すために大事なのが、いつかは出金する作業が必要で「利益が出ている時にその利益を確定させる」という事が重要です。

※1(2016年1月19日)に100万円、その翌月から毎月3万円ずつ積み立てながら投資した場合

長期運用で利益を確実に出す

長期では、相場は大きく上下に変動します。歴史的にも、相場が下落したらその後必ず上昇相場が来る事が証明されており、大体数年〜数十年経過すれば大きめのサイクルが循環します。

すなわち、長期目線で資産を運用していけば、いつかは必ず上昇相場に乗る事ができる可能性が高いという事です。

利益を確定させるポイントはこの上昇相場の最終局面で確定させるのが最も理想です。また、できるだけ利益が大きくなるように、どれだけ相場の下の部分で買い増しが出来たかも重要な要素となります。

ウェルスナビ(WealthNavi)を上昇相場で積立投資する場合

もし自分が上昇相場直前にウェルスナビ(WealthNavi)を始め、その相場の波に乗れていた場合、上昇相場に乗っている間に定期的に積立投資を行っていれば負けはありません。

上昇相場で積み立てた場合のデメリットとしては、ETFの平均取得単価が上がってしまう部分です。

しかし、十分に相場が上昇した場合は、暴落がこない限り落ち着いて利益確定(出金)ができるので機械的に積み立てる事で上昇局面でより利益が出る様になります。

ただし、ほんの少しの利益である場合は、下落相場でも継続して積立を行い、さらに複利による再投資を期待して資産を増加させていく事をオススメします。理由は以下で解説しています。

ウェルスナビ(WealthNavi)下落相場で積立投資する場合

ウェルスナビ(WealthNavi)を始めて、逆に含み損を抱えてしまう、すなわち下落局面で始めた場合(下落局面に入ってしまった場合)はどうでしょうか。

これも「長期・積立」の理念に沿って説明するならば、定期的に積み立てを続ける事でいつか上昇局面に入り、最終的には大きな利益が出せると言う事が統計的にも分かっています(上図参照)。

とくに相場の底で資金を多く積み立てれば積み立てる程、上昇相場での利益増加スピードは加速します。含み損でも積立を継続する事で、長期目線で見れば利益が出ると言う事です。

含み損をみるのは非常にいい気分ではありませんが、そう言う時こそ入金を継続し、資産を積み立てる事で長期的には非常に高いリターンが期待できます。

ウェルスナビ(WealthNavi)では期待値が同じ無数のポートフォリオに対して、リターンが最も高くなる様にポートフォリオが構築されます。

この事も、非常に高いリターンを期待できる理由の1つかもしれません。

継続した積立が利益を生む可能性が高い

長期投資をしていると、リーマンショックや、直近ではコロナショック等、非常に大きな下落に巻き込まれる事があります。

こういった暴落相場に出くわした時に最も損失を大きく被る可能性が高いのは勿論、長期投資家です(保有証券や資産をあまり手放す事が無いため)。

しかし、日経平均やダウ指数はこれまで大きな下落があったとしても、歴史的にはその下落以上に毎回上昇してきました。

上の画像はS&P500指数のこれまでのグラフですが、1970年代から、下落調整を挟みながらずっと上昇し続けている事がわかります。

これはごくごく自然な現象で、アメリカの企業は昔より大きく成長しています。そのため、それに伴って株式市場の水準も高くなってきています。

今後も同様の傾向が続く可能性が高く、それは海外市場でも同様の事が起こりうる可能性があります。

このように考えるのであれば、世界的に分散投資を行っているウェルスナビ(WealthNavi)の運用が恩恵を受ける確率は非常に高いでしょう。

いつかこの上昇相場に終焉がくる可能性もありますが、リーマンショック以降、再び金融危機が起きない様に、各国の経済政策の対応も進化してきているので下落幅は限定的になるという考え方もできます。

ウェルスナビ(WealthNavi)が「長期・積立・分散」をテーマに掲げているのはこの辺りの理由・根拠に基づいています。過去のデータがしっかりとあるので、説得力もあります。

これらの事から、「継続した積立投資」が最終的に安定した、期待値の高いリターンを生み出す、という事がなんとなく理解できるかと思います。

ウェルスナビ(WealthNavi)に限らず米国株インデックス投資にもそのような共通認識はありますが、こういったデータがあると投資に対して少し前向きになれる気がします。

長期投資とはある意味で含み損との戦いです。含み損の時期にどれだけ資金を投入できたかによって勝敗が決まると言っても過言ではありません。

勿論、含み損が無いのが理想ですが、長期で相場に参加している限り暴落を何回か受ける可能性が高いです。暴落を食う前に出金するか、割り切ってさらに長期で投資するスタンスが必要です。

長期投資では配当の複利による再投資がメリット

長期投資では株価の値上がりによって得られるキャピタルゲインの他に、配当によるインカムゲインも期待できます。

配当とは、株式を保有しているだけで毎年貰える金利の様なものです。

1つ1つの配当額は少ないかも知れませんが、少しずつ保有株式数を多くしていく事で配当額を増額する事が可能です。

株式投資で莫大な資産を作る際に必要な考え方で大事な要素の1つが「複利効果」による資産増加です。

複利効果とは、運用で得た利益を再び投資する事によって、利息が利息を生んでいく現象の事です。

例えば100万円で10%の利益を得たとすると10万円の利益が得られて、元手が110万円に拡大します。これを同じ利率で利益を得ると、11万円の利益が得られるて、元手が121万円に拡大します。

このように、同じ利率でも10万円→11万円に得られる利益が拡大していきます。例では100万円で説明しましたが、この金額が数百万円〜数千万円以上になってくると馬鹿にできない金額になってきます。

長期投資ではこのように、配当銘柄による配当利益による複利効果が狙えます。ウェルスナビ(WealthNavi)でも同様に配当が貰えるので、このメリットを享受できます。

この事から、ウェルスナビ(WealthNavi)ユーザーの多くが暴落を受けても継続して積み立てる人が多いです。

元々、ウェルスナビはこれまでの暴落相場も考慮した上でシュミレーションが構築されています。

もし暴落が来ても、これまで通り指数が再び成長(上昇)すると仮定するならば、含み損になっても心配する必要はないかもしれません。

ウェルスナビ(WealthNavi)の長期投資まとめ

本記事では、ウェルスナビ(WealthNavi)で勝率を上げる=利益を上げる確率を上げる方法を解説しました。

  • 利益を出すには「出金」する事がゴール
  • 上昇相場・下落相場でも気にせず積立投資を行う事で利益はいつか発生する(相場のサイクルの考えに基づく)
  • 相場の底で資金をどれだけ入れるかによって利益の増加率が異なる

ウェルスナビ(WealthNavi)は「長期・積立・分散」の理念に基づいてアルゴリズムが組まれています。

シュミレーションも数年ではなく数十年単位で構築されているわけです。

よって勝率を上げるためにはとにかく継続した積立と、相場の底で資金を入れる(積立金額を増額するのが効率が良い)覚悟が必要です。そして、利益が出ている状態でしっかりと利益を確定させる作業も必要になります。

多くの人は(特に投資初心者の人は)数ヶ月〜数年の投資で含み損が出ると「ああ、ダメだ」と諦めてしまいます。

長期投資をするならばこの様なスタンスを変化させる必要があります。

今含み損の人も、これから始めようとしている人も、これから小額でコツコツと積立を行えば、いつか利益が出る事と思います。

出金するタイミングを間違え無ければ銀行預金よりは美味しいサービスとなっていますので、余剰資金がある方は是非試してみてはいかがでしょうか?

(特に少し前に始めた人は含み損の人が多いので今始めるとその分アドバンテージがあります。有利な状態でウェルスナビを始める事ができますよ…)

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